昨年度から取り組んでいる慶應義塾ミュージアム・コモンズのSDGsプロジェクト。その一環で今年度は、メディア・アーティストの三原聡一郎さんによる「装置」でコンポスティングをはじめてみました！
この日記では、そのコンポストの生成過程をお伝えしています🌿
週1回の更新予定です💡
コンポストについての詳しい説明はこちらの記事をご覧ください！

今週の記録📝

それでは、今週の模様をお伝えします。
9月16日(月)は敬老の日でお休みだったので、今週は火曜日からです📸

9月17日

• 紅茶

• コーヒー

• くみすくちん茶

• 梨

• みかん

• マヨビーム

久々にマヨビーム。言ってしまえば油脂なのでコンポストにとっては栄養です。かき混ぜると意外とコンポストになじみます👀

9月18日

• くみすくちん茶

• コーヒー

• 緑茶

9月19日

この日は投入物なし！なのでお休みです。

9月20日

• アボカドの皮

• コーヒー（5）

• ルイボスティー

• 紅茶ティーバック（リプトン）（2）

バケツの質感はしっとりしており調子も出てきたようです。9月も下旬に入り、夏の暑さもこれから和らいできます。コンポストが室温が変わりやすい場所に置いてあるので、気候の移ろいに応じてまた変化を見せてくれるかもしれません👀

裏Compost日記

慶應バケツの中に生息する生分解性プラスチックの変化の模様もお伝えします。

今週のCompostはさらにシナシナに。表面のボロボロ具合も増してきました。

先週との比較🌱

では、先週と今週のコンポストの様子を比較してみましょう！

全体

中等部バケツ

慶應バケツ

青森バケツ

先週大量投入した大根の葉はすっかりコンポストに馴染んで目立たなくなってきました。柑橘・フルーツ類の投入も増えてきているので、慶應バケツは逆にカラフルになってきました🍊

次回展まであと2週間🙌

KeMCoでは10月7日より、展覧会「Land-scape－お持ち帰りできる風景」を開催いたします。

四季の移ろいと共に常に変化し続ける風景を楽しむために、古今東西で風景の在る場所に絶え間なく足を運んでた私たち。その一方中世より、書物や版画・写真といった複製技術を用いて、風景を画面の中に留めてきました。
本展覧会では、イギリスやヨーロッパの作品を中心に写本や稀覯本、版画や写真、絵葉書や旅の道具などを通じ、みなさんを「お持ち帰りできる風景」を見出す旅にご招待します。

「Land-scape－お持ち帰りできる風景」

会期｜2024年10月7日（月）～12月6日（金）
　　　11:00–18:00【土日祝休館】
特別開館｜10 月19 日（土）、11 月23 日（土・祝）
臨時休館｜10 月21 日（月）、11 月25 日（月）
入場｜無料、事前予約不要
主催｜慶應義塾ミュージアム・コモンズ
協力｜慶應義塾大学アート・センター、慶應義塾大学三田メディアセンター

文責：KeMiCo Hakuto