昨年度から取り組んでいる慶應義塾ミュージアム・コモンズのSDGsプロジェクト。その一環で今年度は、メディア・アーティストの三原聡一郎さんによる「装置」でコンポスティングをはじめてみました！
この日記では、そのコンポストの生成過程をお伝えしています🌿
毎週末、更新予定です💡
コンポストについての詳しい説明はこちらの記事をご覧ください！

今週の記録📝

それでは、今週の様子をお届けします📸
今週の更新は火曜日から🔥

9月3日

【慶應バケツ】

• キウイの皮

• 梨の皮と芯

• 緑茶ティーバック（2）

• 紅茶ティーバック（リプトン）(1)

• ほうじ茶ティーバック（1）

【中等部バケツ】

• コーヒー(2)

月曜日がお休みだった分たくさん投入しました🚮
果物の皮って三角コーナーに放置していると嫌な臭いになりますよね…。
でもコンポストに入れると不思議とフルーティーな香りが保たれるんです✨

9月4日

• キウイの皮

• 梨の皮と芯

• コーヒー（2）

• 緑茶

中等部バケツからカラカラになったさけるチーズが…。
ただ、周りが白っぽくなっており分解が進んでいる印象です🍄

1週間でかなり見た目が変わっています！チーズだから…？
中等部バケツから再び発酵臭が匂ってきたのが気がかり……
慶應バケツは湿り気があって快調です！

9月5日

• コーヒー

• ほうじ茶

• 紅茶

打って変わって黒っぽい投入物ですが、コンポストのベースになるコーヒーがら＆茶葉は大事！

9月6日

• アボカドの皮と少しの果肉

• 梨の皮と芯

• ほうじ茶ティーバック

• レモングラス（ドライ）

み展ぶりに久々のレモングラスを投入してみました。今回はKeMCoで育てた生のレモングラスではなく、ハーブティー用のドライのものを投入！
青森バケツからは柑橘系、慶應バケツからはミントの香りがしています。
中等部バケツは湿度の変動が大きい模様。湿っている時に刺激臭が発生しており、８FのKeMCoMたちからも「匂うよ…」とコメントが。。。乾燥すると匂いが消えるんですけどね…

先週との比較🌱

では、先週と今週のコンポストの様子を比較してみましょう！

全体

今週の中等部バケツ

今週の慶應バケツ

今週の青森バケツ

つぶやき

ケムコンポストでつくった堆肥、実はけっこうたくさんあるんです🌱
もっといろんな場所で活用できないかな～というのが最近のお気持ちです。
直近ではKeMCoで栽培中のホップに追肥を行いました。ケムコンポスト謹製堆肥ですくすく成長中です👀

次回展のおしらせ📣

KeMCoでは10月7日より、展覧会「Land-scape－お持ち帰りできる風景」を開催いたします。

四季の移ろいと共に常に変化し続ける風景を楽しむために、古今東西で風景の在る場所に絶え間なく足を運んでた私たち。その一方中世より、書物や版画・写真といった複製技術を用いて、風景を画面の中に留めてきました。
本展覧会では、イギリスやヨーロッパの作品を中心に写本や稀覯本、版画や写真、絵葉書や旅の道具などを通じ、みなさんを「お持ち帰りできる風景」を見出す旅にご招待します。

「Land-scape－お持ち帰りできる風景」

会期｜2024年10月7日（月）～12月6日（金）
　　　11:00–18:00【土日祝休館】
特別開館｜10 月19 日（土）、11 月23 日（土・祝）
臨時休館｜10 月21 日（月）、11 月25 日（月）
入場｜無料、事前予約不要
主催｜慶應義塾ミュージアム・コモンズ
協力｜慶應義塾大学アート・センター、慶應義塾大学三田メディアセンター

文責：KeMiCo Hakuto