KeMCo探検記録 〜「で」!?「もしょもしょ」!?展示室で見つけた面白いものたち〜
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KeMCo探検記録 〜「で」!?「もしょもしょ」!?展示室で見つけた面白いものたち〜

こんにちは!KeMCoMのKAHOとRUKAです。

今日は展覧会準備の真っ最中!という話を聞いて、再びKeMCoの展示室を覗きに行きました。そこで見つけた"面白い(見たことない)もの"について、学芸員の方々にお話も伺ってきたので、ご紹介していきます!

1.「で」!?

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まず一番最初に、展示室に入って見つけたのは壁に書かれた「で」の文字。

「で」?

ー これなんですか!?

「これは、切文字です。展示会などでよくみられる、壁に直接貼ってある文字です。転写シールみたいな感じで横の黒い大きいシールから文字を切り取って貼っています。新しい美術館なので、壁面の感じをチェックするためにテストしたのがこの『で』です笑」

2. もしょもしょ

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次に見つけたのがこちらの床にあった穴。ただ穴が空いているだけではなく、ブラシのようなもしょもしょが付いていました。

ー これはなんのための穴なんですか?そしてこのもしょもしょはなんの役割があるんですか?

「この下には実はケーブルなどが入っていて、そこにホコリが被らないように、この"もしょもしょ"が付いています。展示室でプロジェクターなどを使うときに美しくケーブルを出し入れできるようになっています。」

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3. 展示ケースの底

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次に私たちが目をつけたのは、展示ケースの底。

なんか布っぽくない?

ー この展示ケースの底がキャンバス地のような、布地になっているのは何故ですか?

「これは布張りと言います。金属の展示ケースだと、室温によって結露してしまう恐れがあるので、書物などを展示する際には向きません。そのため、こういった布張りをすることでそれを防ぐことができます。布じゃなくて紙とかも使われていますよ。」

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あっちに置いてあったのと一緒だ!

4. くずし字とAI

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なんかたくさん壁に貼ってあるー!

ー ここでは何をやる予定なんですか?

「ここには、くずし字をAIで現代のひらがなに置き換えるAIアプリを体験してもらえるコーナーを作る予定です。小さい子でも体験できるように今は高さなどを調整中です。」

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着々とグランド・オープンに向けて準備が進んでいるんですね!楽しみ楽しみ〜〜

お話を伺った学芸メンバーの皆様ありがとうございました!

文責:KeMCoM KAHO & RUKA

慶應義塾ミュージアム・コモンズ(KeMCo)は、2021年4月にオープンした慶應義塾の大学美術館です。このnoteでは、KeMCoの所員やスタッフがミュージアムやアートに関わる話題を幅広く展開します。「我に触れよ(Tangite me):コロナ時代に修復を考える」展10/18〜