Keio Museum Commons (慶應義塾ミュージアム・コモンズ)

慶應義塾ミュージアム・コモンズ(KeMCo)は、2021年4月にオープンした慶應義塾の大学美術館です。このnoteでは、KeMCoの所員やスタッフがミュージアムやアートに関わる話題を幅広く展開します。

Keio Museum Commons (慶應義塾ミュージアム・コモンズ)

慶應義塾ミュージアム・コモンズ(KeMCo)は、2021年4月にオープンした慶應義塾の大学美術館です。このnoteでは、KeMCoの所員やスタッフがミュージアムやアートに関わる話題を幅広く展開します。

    マガジン

    • 書を極める展

      古くに書かれた筆跡「古筆」の鑑定を行った古筆家、そして鑑定文化について考える展覧会、「書を極める」展のレポートをお届けします。

    • KeMCo新春展 虎の棲む空き地

      KeMCoでは、新しい年のはじまりを祝うべく空き地に虎を棲まわせました。 慶應義塾のコレクションから集った、様々な時代や地域、メディアに渡るオブジェクトが並ぶ空き地で、「虎」を探してみてください。 あわせて、KeMCo建設時に行った発掘調査の最新情報をコーナー展示としてお届けします。新しい年の始まりに、大学の文化財を巡る活動に触れる機会となれば幸いです。

    • 「我に触れよ(Tangite me)」展

      「我に触れよ(Tangite me):コロナ時代に修復を考える」展をより深く知ることのできる記事をまとめました 展覧会のご予約はこちら https://kemcoffice.notion.site/Tangite-me-72afd2f2cb7f47f68c8a70b01b435b43

    • 「オブジェクト・リーディング:精読八景」展

      • 12本

      慶應義塾大学の三田キャンパスで活動する8つのチームが連携して企画する展覧会。寓意に満ちた銅版刷の女達、縄文時代の犬の骨、下級武士の江戸絵日誌、踊りの指示書、和歌短冊のアルバム、多色刷りの戦争図、しかけ絵の中の珍獣・・・展示室にならぶ謎めいたオブジェクトたちをご紹介します!

    • Keio Exhibition RoomX: 人間交際

      慶應義塾大学では、2021年2月28日まで、オンライン展覧会「Keio Exhibition RoomX:人間交際(じんかんこうさい)」を開催中です。「Exhibition RoomX」は、オンラインにだけ存在する一風変わった「部屋」です。この部屋に、慶應義塾が所蔵する美術、考古学、歴史、貴重書などさまざまなコレクションから、展覧会のテーマ「人間交際」に接続する文化財57点を展示します。会期中には、出品作品を深く学ぶトーク・イベントのほか、展覧会にアクセスした人々のコメンタリーなど、オンライン展覧会の強みを活かしたコンテンツを配信するなど、リアルではできない、デジタル空間ならではの展覧会体験を提供します。

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    最近の記事

    デザインワークショップ 「強くないデザイン:正解からこぼれ落ちていくものたちへ」

    去る7月16日、KeMCoにグラフィックデザイナー・詩人の尾中俊介さん(Calamari Inc.)をお迎えし、デザインワークショップ 「強くないデザイン:正解からこぼれ落ちていくものたちへ」を開催いたしました!🎉 尾中さんは今回、このワークショップに合わせて、普段の活動拠点である福岡から三田キャンパスまでお越しくださいました。 ワークショップ参加者としては、普段、健康医学から美学、社会学など、さまざまな領域で研究をしている博士課程のみなさんが集まりました。デザイン関係の

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      • アート・ドキュメンテーション学会(JADS)が三田にやってきた!🏃‍♀️Part.1

        6月11日土曜日、アート・ドキュメンテーション学会が、慶應義塾大学三田キャンパスで開催されました。 「アート」というと、絵画や彫刻を思い浮かべる方が多いと思いますが、実はアートには多様なスタイルの表現があります。「アート・ドキュメンテーション学会」は、さまざまな種類のアートに関連する資料を記録・管理・情報化し、実践的な運用をする研究をしています。 今回のシンポジウムは、「コレクションとコモンズ:コレクションをめぐる動向」と題されています。 近年、さまざまなオンラインプラ

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        • 【守ること、伝えること】文化財の修復を取材! 「弘法大師像」#1

          美術館の仕事は展⽰だけではない??? 美術館の仕事というと、作品の展⽰というイメージが強いかもしれません。しかしそれだけではありません。 作品の保存と修復も、美術館にとって⼤切な仕事なのです。 というのもこの度、「弘法⼤師像」(鎌倉時代、 AW-CEN-001854-0000、慶應義塾(センチュリー⾚尾コレクション))の修復が、文化財修復事業への助成金を得て、2022年〜2023年の2年間で実施できることとなりました!(注1) note では、KeMiCoの宮﨑が、修復

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          • もとかずくんと書を極める~前編~

            こんにちは!KeMCo事務担当のJimです。2022年ももうすぐ半年…皆さんは年始に掲げた「今年の目標」は達成しつつありますか? 私は「三田のグルメを食べつくす!」と目標を掲げてたくさん食べた結果、摂取カロリーが消費カロリーを大幅に上回り、現在はダイエットに勤しんでいます。 さて、「今年の目標」に「仕事をもっと頑張りたい!」などと掲げた皆様、慶應義塾ミュージアム・コモンズ(KeMCo)で開催中の「書を極める:鑑定文化と古筆家の人々」展はご覧になりましたか? 書の美術品「古筆

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          • 書を極める展

            • 3本

            古くに書かれた筆跡「古筆」の鑑定を行った古筆家、そして鑑定文化について考える展覧会、「書を極める」展のレポートをお届けします。

          • KeMCo新春展 虎の棲む空き地

            • 3本

            KeMCoでは、新しい年のはじまりを祝うべく空き地に虎を棲まわせました。 慶應義塾のコレクションから集った、様々な時代や地域、メディアに渡るオブジェクトが並ぶ空き地で、「虎」を探してみてください。 あわせて、KeMCo建設時に行った発掘調査の最新情報をコーナー展示としてお届けします。新しい年の始まりに、大学の文化財を巡る活動に触れる機会となれば幸いです。

          • 「我に触れよ(Tangite me)」展

            • 4本

            「我に触れよ(Tangite me):コロナ時代に修復を考える」展をより深く知ることのできる記事をまとめました 展覧会のご予約はこちら https://kemcoffice.notion.site/Tangite-me-72afd2f2cb7f47f68c8a70b01b435b43

          • 「オブジェクト・リーディング:精読八景」展

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            慶應義塾大学の三田キャンパスで活動する8つのチームが連携して企画する展覧会。寓意に満ちた銅版刷の女達、縄文時代の犬の骨、下級武士の江戸絵日誌、踊りの指示書、和歌短冊のアルバム、多色刷りの戦争図、しかけ絵の中の珍獣・・・展示室にならぶ謎めいたオブジェクトたちをご紹介します!

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          • Keio Exhibition RoomX: 人間交際

            • 10本

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            • 古筆切って?古筆家って? ー古筆のキホンー

              みなさん、現在開催中のKeMCo展覧会「センチュリー赤尾コレクション × 斯道文庫 書を極める:鑑定文化と古筆家の人々」は、もうお越しいただけましたでしょうか? 「展示は気になるけれど、古筆ってなに…?」「行ってみたいけれど、専門的な内容で難しいのかな…」などと足踏みしている方もいらっしゃるかもしれません。 今回の記事では、「古筆切とは?」「古筆家とは?」といった、本展覧会を楽しむ上できっと役立つ知識をご紹介していきたいと思います!✏️ センチュリー赤尾コレクションって

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              • 学生スタッフ(KeMCoM)がプチ遠足!?オリジナル和紙作り体験をレポート📸

                慶應義塾ミュージアム・コモンズ(KeMCo)で4月18日から始まる展覧会「書を極める:鑑定文化と古筆家の人々」では、「古筆切(古筆の断簡)」をはじめ、古い書や書物が多数展示されます。そこで先日、私たち学生スタッフ(KeMCoM)は和紙について学ぶために、小津和紙さんに和紙づくり体験にいってきました。 今回は、そのレポートをお届けします! まず、小津和紙さんに着いて、一番最初に和紙の製造方法を学べるビデオを鑑賞しました。和紙の原料に使われている植物のことや、製造に必要な細かい

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                • 素描は語る…?Artist Voice II: 有元利夫  うたのうまれるところ

                  今回は、KeMCoから徒歩5分ほどの距離にある、慶應義塾大学アート・センターで開催中の「Artist Voice II: 有元利夫  うたのうまれるところ」についてご紹介いたします…! 今回の慶應義塾大学アート・センターでの展示は、従来の有元利夫作品を紹介する展覧会とは、一味違います。 展示室にあるのは、ほとんど素描のみなのです…! 今回は、慶應義塾大学アート・センターの新倉慎右さんにお話を伺いつつ「うたのうまれるところ」展の持つ、不思議な魅力に迫ります…!🔮 有元利

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                  • 展覧会「Artist Voice II: 有元利夫 うたのうまれるところ」の魅力に迫る:後編

                    「Artist Voice Ⅱ: 有元利夫 うたのうまれるところ」のキュレーションを担当された新倉慎右先生への突撃インタビュー後編となります。画家 有元利夫の素描をとりあげた展覧会(〜4月22日まで開催中)について、前編以上に内容を厚くお届けします! ↓前編はこちらから ー 素描類を見ていると、エジプトらしきものや仏像らしきものが見当たりますが、有元さんは昔の身体表現なども参考にしていたのでしょうか? 新倉先生「そうですね。元々、有元さんはルネサンス期の人体をかなり意識

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                    • 展覧会「Artist Voice II: 有元利夫 うたのうまれるところ」の魅力に迫る:前編

                      現在、慶應義塾大学アート・センターでは、画家 有元利夫の素描をとりあげた展覧会が開催中です(〜4月22日迄)。そこで今回は、慶應義塾ミュージアム・コモンズの学生スタッフKeMCoM(ケムコム)のKAHO・RUKAが、本展覧会のキュレーションを担当した新倉慎右先生に突撃インタビュー!フレッシュな視点で展覧会の魅力に迫ります。 ✳︎貴重なお話をたっぷりしていただいたので、前編・後編の2回に分けてお届けします✳︎ 以前、新倉先生にご登場いただいた記事はこちら↓ ー 新倉先生、

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                      • KeMCo新春展 「虎の棲む空き地」ミニルームツアー 学生企画編

                        みなさま、「虎の棲む空き地」展はもうお越しいただけましたか?💭 前回は、虎にまつわるさまざまな作品が展示されている展示室(Room1)をご紹介するミニツアーを行いました!(前回の記事は、こちら)🚶‍♀️ 今回は、前回の記事の最後でちらっとご紹介した学生企画と、「三田二丁目町屋跡遺跡出土資料」をご覧いただける、展示室(Room2)について詳しくご紹介します!🚩 学生企画は、今回もKeMCoが誇る学生スタッフKeMCoMによる全面プロデュースです!🔥 まずは、年賀状&日替わ

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                        • とら・とら・とら!KeMCo「虎」選手権

                          1/11(火)からKeMCo新春展 虎の棲む空き地を開催中のKeMCo🐯 慶應義塾のさまざまな「虎」が集う本展では、出品作品としては総勢36点、筆者が数えることができた分だけでも、128匹以上の虎がKeMCoのさまざまなところに隠れています。(※虎皮や「虎」の文字などを含む) そんな虎たちの中から、KeMCoスタッフがイチオシの虎を選びました! まずは監視員さんの推しをご紹介! 「会期中、KeMCoの虎たちと最も近くにいるのが監視員」と言っても過言ではありません。日々、たく

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                          • 「彫刻を洗って、磨いて、見る――触覚鑑賞ワークショップ」って!?

                            突然ですがみなさま、屋外にある彫刻はどのようにメンテナンスされているのかご存知ですか? 美術館の収蔵庫内とは異なり、雨や風にも晒される屋外彫刻。 今回は先日開催された、プロの修復家の方々のレクチャーを受けつつ、三田キャンパス内の屋外彫刻洗浄を実際に体験するワークショップの様子をご紹介いたします! 三田キャンパスの屋外彫刻 日々何気なく歩いている三田キャンパスには、実はさまざまな屋外彫刻が設置されています。 塾監局のそばの朝倉文夫《平和来》、演説館前の柴田佳石《福澤諭吉

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                            • KeMCo新春展 「虎の棲む空き地」ミニツアー 展示室編🐯

                              あけましておめでとうございます🎍。今年は寅年ですね!🐯 KeMCoでは、KeMCo新春展 「虎の棲む空き地」と題し、「虎」をモチーフに持つ慶應義塾のコレクションを集めた展覧会を開催しています! 「虎の棲む空き地」展は、作品の展示を主軸にした展示室Room1と、学生スタッフKeMCoMが手がけた、「虎の棲む空き地」展をさらに楽しむことができる仕掛け満載のRoom2の二つの展示室で構成されています。 今回は、6つのセクションからRoom1ミニツアーを行い、展示室の様子をレポ

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                              • 展覧会で「推し」を見つけよう!KeMCoメンバーに推しを聞いてみた

                                突然ですが、皆さんには「推し」はいますか? 「推し」とは、特にイチオシのモノや人のこと。好きな芸能人、キャラクター、好きなコンテンツなどのことなのです! 私も今度「推し」の出演する映画が公開されるので、とても楽しみにしています。 ところで、展覧会で「推し」というとあまりピンとこない方もいらっしゃるかもしれません…ですが、展覧会こそ「推し作品」を見つけるチャンス。 今回は、三田キャンパスで開催中の「我に触れよ(Tangite me):コロナ時代に修復を考える」展の「推し」を、

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                                • シンポジウム「我に触れよ:コロナ時代に修復を考える」

                                  三田祭も終わり、いよいよ本格的に冬到来!という雰囲気ですね。 みなさま、いかがお過ごしでしょうか? KeMCoでは去る11月6日、「我に触れよ:コロナ時代に修復を考える」と題してシンポジウムを開催いたしました。 今回は、その様子をダイジェストでお届けできたらと思います…! シンポジウムは、大まかに 第1部 「触」を考える  「見出し、ケアし、伝える」渡部葉子(KUAC/KeMCo)          「ケアをする手」伊藤亜紗(東京工業大学) 第2部 修復の実践  黒

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                                  • 展示室を見守る、監視員さんって?

                                    展覧会に行くたびに目にする、展示室の端で作品を見守っている人…🖼 「学芸員さんなの?」「何をしている人なの?」 と、よく聞かれますが…  実は、監視員と呼ばれるお仕事の方たちなのです🌟 学芸員とは異なり、多くの場合アルバイトの求人などで募集され、展示室にいない学芸員の代わりに、作品を最前線で見守る重要なお仕事です。 今日は、KeMCoで監視員をしてくださっている慶應義塾大学文学部2年の末川さんに、監視員さんのお仕事についてお話を伺いました!📝 早速インタビュー開始!こ

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