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交流を生み出す大学ミュージアム、を作るための試行錯誤

こんにちは(はじめまして)、慶應義塾ミュージアム・コモンズの本間友です。

慶應義塾ミュージアム・コモンズは、慶應義塾の新しい大学ミュージアムで、来年の春、2021年4月のグランド・オープンを予定しています。場所は、三田キャンパスの東側。キャンパスからすこし飛び出していて、桜田通りに面しています。

通称は「KeMCo(ケムコ)」。「文化財を起点とした交流を生み出す場所」を「デジタル技術を活用して」つくりだすことを目指しています。


これまで、トークセッションや学会発表などで、KeMCoのコンセプトや活動プランをご紹介してきました。

例えば、2018年の夏には、マイアミ大学で、キャンパスのたたずまいに驚きながらポスター発表をしたり・・・

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2019年の夏には、国際シンポジウムを開催し、What We Think About Museum and Commons という特別パネルを組みました。

(この時は、大型の台風が東京を直撃して大変でした・・・)

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2019年10月には、KeMCoの概要をご紹介する「ケムコトーク#1」を開催。

この3月には、三田評論に、おそらく現時点で一番わかりやすいKeMCoの紹介記事「慶應義塾ミュージアム・コモンズ─三田キャンパスの創造的『空き地』」が掲載されました。


と、このように、いろいろなところでKeMCoについてご紹介しているのですが、「具体的に何をするのかよくわからない」と非常によく言われます。
それはとても的を射ていて、というのも、わたしたち自身も、何をすれば「交流を生み出す」ことができるのか、試行錯誤し、先行する実践を参照しながら、いままさにその活動を組み立てようとしているからです。

この場所では、KeMCoの試行錯誤の過程をやや速報的に書き記し、KeMCoの舳先がどちらを向いているのかをお伝えしたいと思っています。

スタッフが交代で登場しますので、これからどうぞよろしくお願いします!