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学生メンバー「KeMCoM」が解説!「へびの憩う空き地」KeMCoM企画の楽しみ方💻🐍

慶應義塾ミュージアム・コモンズでは、2月7日(金)までKeMCo新春展2025「へびの憩う空き地」を開催中です🐍
干支をテーマにした毎年恒例の展覧会。学生メンバー「KeMCoM」(ケムコム)によるデジタル×アナログ企画も、今年も元気いっぱいに展開中です!
企画に携わったKeMCoMメンバーの海老根さんに、見どころや楽しみ方を教えてもらいました📝🐍

(ちなみに…KeMCoMについてはこちらから💻🐍)


こんにちは、KeMCoMの海老根優菜と申します!
KeMCoお馴染みとなっている、干支にまつわる展覧会。ありそうでなかった、とても面白い視点の展覧会だなと思っていて、私はKeMCoMとして展覧会に関わるようになってからというもの、実はこの時期が来るのを毎年心待ちにしています。 今回は「へびの憩う空き地」。KeMCoMでも毎年恒例、オリジナルの企画を用意しました!

慶應義塾一貫教育校とのコラボレーション展示

まず建物に入ると目に入るのは、たくさんの「蛇」という文字。こちらは慶應義塾中等部、慶應義塾女子高校の生徒さんが書いた書道の作品に、KeMCoMのプロジェクションマッピングの演出を加えた展示です。生徒の書いたユニークな"へび"に、幻想的なプロジェクションをトッピング。目の前で手を叩くと、音に反応して画面が変化する演出もあります。思わず見入ってしまうこと、間違いなしです。
書道作品とプロジェクションを楽しんだ後は、3階へ。

空き地の御朱印2025

KeMCoM企画を展開しているRoom2に入ると、「空き地の御朱印2025」がお出迎え。「慶夢庫(昨年の展示から使われている、KeMCoの当て字)」「独立自尊」などの言葉と、今回の展示作品にちなんだスタンプを組み合わせて、オリジナルの御朱印を作ってみてください。

デジタルへびみくじ2025

御朱印の隣にあるのは、「デジタルへびみくじ2025」。KeMCoMが書いた個性豊かな8種類のへびの中から好きなものを選んでタッチすると、今年の運勢を占うことができます。実はへびのイラストの隣に得票数が表示されていて、へびの人気投票をすることもできるんです!皆さんはどのへびがお好きですか?ぜひ楽しんでみてくださいね。

へびの願い事パブリックアート

写真は1月22日のもの。みんなの願い事でへびは日々成長中🐍

そして後ろを振り返ると、「へびの願い事パブリックアート」と題した、大きなへびが!今年の願い事を書いたり、他のお客さんの願い事に応援メッセージを書いたり。思い思いの楽しみ方で、へびをどんどん長くして、みんなで大きなへびを作っていけたらと思っています。

へびの(気ままな)三田キャンパスアートツアー

さらに傍には、「へびの(気ままな)三田キャンパスアートツアー」と題した、三田キャンパスの紹介動画が流れています。地面を這ったり壁を登ったり…へびの目線でキャンパスを探検すると、三田キャンパスの新たな魅力に気づけるかもしれませんよ。

(KeMCoM 海老根優菜)

KeMCoM企画は新春展の大きな魅力のひとつ🐍🎀

毎年おなじみの、KeMCoM企画。にぎやかさやおめでたさは毎年変わらず、でも楽しさは毎年レベルアップしています!
展覧会と一緒に、ぜひKeMCoM企画もお楽しみください。

KeMCoM企画の体験レポートもぜひお読みください!


🐍KeMCo新春展2025「へびの憩う空き地」🐍
日付:2025年1月9日(木)~2月7日(金)
11:00–18:00 土日祝休館
特別開館|2月1日(土)
臨時休館|2月3日(月)
場所:慶應義塾ミュージアム・コモンズ(三田キャンパス東別館)
対象:どなたでもご覧いただけます(事前予約不要)
費用:無料
主催:慶應義塾ミュージアム・コモンズ
協力:慶應義塾大学アート・センター、慶應義塾大学文学部古文書室、慶應義塾大学附属研究所斯道文庫、慶應義塾福澤研究センター、慶應義塾大学三田メディアセンター、慶應義塾大学文学部民族学考古学専攻、慶應義塾大学信濃町メディアセンター、慶應義塾大学日吉メディアセンター、慶應義塾大学文学部美学美術史学専攻、慶應義塾幼稚舎サイエンスミュージアム、慶應義塾中等部、慶應義塾女子高等学校
同時開催☞ふとした点景—— 岡崎和郎
場所:慶應義塾ミュージアム・コモンズ(2階 階段踊り場)

文章:海老根優菜(KeMCoM)、眞下菜穂(KeMCo)
編集:眞下菜穂(KeMCo)

バナー写真撮影:村松桂(株式会社カロワークス)