【毎週更新】🥬コンポスト日記📝(10月21日週)
慶應義塾ミュージアム・コモンズ(KeMCo)にて2022年度より始まったSDGsプロジェクト。その一環で2023年度より、メディア・アーティストの三原聡一郎さんによる「装置」でコンポスティングに取り組んでいます!
この日記では、そのコンポストの生成過程を、KeMCoオフィスの日常を添えてお伝えしています🌿
週1回の更新予定です💡
コンポストについての詳しい説明はこちらの記事をご覧ください!
今週の記録📝
では、今週の模様をお伝えします📣
月曜は臨時休館日だったので、今週は火曜日からスタートです!
10月22日
柿の皮
イチジクの皮
紅茶ティーバック(2)
コーヒー(2)
先週リニューアルした中等部バケツには早くも白カビっぽいものも付着しており、滑り出しは順調のようです✨
10月23日
アボカドの皮
柿の皮
ドイツのハーブティー
コーヒー
黒豆茶
ほうじ茶
ドイツのハーブティーは、中の人が作業がてら飲んでいたもの。
パッケージに書いてあるドイツ語を頑張って解読すると、ブラックベリー、ラズベリー、イチゴといったベリー系の葉などが入っているようです🍓
フルーティーな風味はそこから来ているのでしょうか???
10月25日
黒豆茶
コーヒー
ドイツのお茶
マヨビーム
本日もドイツ茶を飲んでみました🫖
このお茶、日本ではあまり馴染みのないヤドリギのお茶。
血液循環などに効用があるようです💡
そして久々にマヨビームも登場。
油分が含まれているものはコンポストにとっては貴重な栄養源なのですが、毎度マヨビームをする度に、「コンポストにこんなことしていいのだろうか…」と謎の背徳感に苛まれるのです……。
裏Compost日記
慶應バケツの中に生息する生分解性プラスチックの変化の模様もお伝えします。
CompostのCompまでの部分が剥がれ落ち、残すはostの3文字。コンポストに入れてぐるぐる回しているだけなのに、生分解性プラスチックの凄さを実感しつつあります🌱
先週との比較🌱
では、先週と今週のコンポストの様子を比較してみましょう!
全体
中等部バケツ
慶應バケツ
青森バケツ
撮影した端末の違いからかだいぶ色合いに差がありますが…
中等部バケツの基材は青っぽい色が抜けてきたのがよくわかります👀
来週はどんなお茶を飲もうかな🫖
ランスケ展が開催中です📣
KeMCoでは展覧会「Land-scape-お持ち帰りできる風景」を開催中です。
四季の移ろいと共に常に変化し続ける風景を楽しむために、古今東西で風景の在る場所に絶え間なく足を運んでた私たち。その一方中世より、書物や版画・写真といった複製技術を用いて、風景を画面の中に留めてきました。
本展覧会では、イギリスやヨーロッパの作品を中心に写本や稀覯本、版画や写真、絵葉書や旅の道具などを通じ、みなさんを「お持ち帰りできる風景」を見出す旅にご招待します。
「Land-scape-お持ち帰りできる風景」
会期|2024年10月7日(月)~12月6日(金)
11:00–18:00【土日祝休館】
特別開館|11 月23 日(土・祝)
臨時休館|111 月25 日(月)
入場|無料、事前予約不要
主催|慶應義塾ミュージアム・コモンズ
協力|慶應義塾大学アート・センター、慶應義塾大学三田メディアセンター
文責:KeMiCo Hakuto