昨年度から取り組んでいる慶應義塾ミュージアム・コモンズのSDGsプロジェクト。その一環で今年は、メディア・アーティストの三原聡一郎さんによる「装置」でコンポスティングをはじめてみました！
この日記ではコンポストの生成過程をお伝えしています🌿
毎週金曜日に更新予定です💡

コンポストについての詳しい説明はこちらの記事をご覧ください📎

今週の記録📝

今週は臨時休館や休日開館があったため、少々変則的な日程でお送りします💁‍♀️

11月22日

月曜は休館、火曜は投入を行わなかったため、水曜日からスタートです🌧️

本日の材料はこちら。
（21日分）
・コーヒー
・ほうじ茶
（22日分）
・柿の皮
・ラ・フランスの皮
・紅茶（2）（アールグレイ、リプトン）
・コーヒー（2）
・ぶどうの房の軸
・くろもじの葉ブレンド茶

まずは良いご報告🌹
突然のトラブル（🪰）で休止していた中等部バケツですが、基材（桜の葉）を入れて再開することになりました🥳
今度こそ、良い土を作れるように見守っていきたいと思います👀

青森バケツと慶應バケツはどちらもほんのり温かく適度な湿り気がある状態🧖‍♂️
青森バケツに投入した手羽先の骨はやはり白くなっていました🦴
動物性の材料はやはり微生物にとって好ましいようです🥰

11月24日

木曜は祝日休館だったため、早くも金曜日です🪄

三田キャンパスでは昨日から三田祭が開催中🎊
KeMCoM企画の出展に加え、KeMCoではギャラリートークが開催されており、多くの人で賑わう一日でした🚶‍♀️🚶‍♂️🚶

本日の材料はこちら👇
（22日残り）
・みかんの皮
・ほうじ茶（2）
・エルダーフラワーティー
（24日分）
・みかんの皮
・柿の皮
・ラ・フランスの皮と芯
・ほうじ茶
・紅茶（アールグレイ）
・銀だらの骨

青森バケツも慶應バケツも、昨日に引き続きほんのり暖かくなっていました🔥
ただ、慶應バケツは乾燥気味な模様…🥲
暖かく湿った状態を維持し続けるのは難しいですね…

11月25日（土）

臥遊展期間最後の休日開館日でした🎈
気づけば11月も終わり、もうすぐ年末ですね…😱

本日の材料です🍴
・紅茶（アールグレイダージリン）（24日分残り）
・エルダーフラワーティー
・柿の皮
・ラ・フランスの皮と芯
・コーヒー
・ハーブティー（Meẞmer・ハイビスカス、レモングラス他）（2）
・緑茶

本日も両バケツともにほんのり暖かく、状態に変化なしでした🍁

ちなみに、青森バケツに入れ、数日前までは存在感を主張していたエビのしっぽは気づけば消滅していました…🦐
手羽先の骨は相変わらずすごい存在感なのですが、エビは分解されるのが速いのでしょうか🤔

堆肥化進行中…？🤔

青森バケツの中身が多くなったため、一部を外に干して乾燥させていたのですが、その様子を見てみることにしました🔎

順調に乾燥していたようですが、全体的に乾いた落ち葉を触っているような感触で、堆肥になっているかと言われるとうーん…というような状態でした🧐
入れたものの形もだいぶ残っているので、やはりもう少し装置で分解を進めてから堆肥化のプロセスへ移行するのがいいかもしれませんね💡

そしてなんと、遠くの地・京都では・・・

コンポスト装置の生みの親・三原聡一郎さんが、11月25日京都で行われたワークショップ “Human and Non-Human Entaglements: An Intercultural Approach”（於：京都大学楽友会館）にご登壇🎤 トークのなかで、最近のプロジェクトのひとつとして、ケムコンポスト（とnote連載）のことも紹介くださいました👬👭

先週との比較🌱

全体

中等部（乾燥）バケツ

青森バケツ

慶應バケツ

今週はここまでです🌾

この度、ケムコンポスト企画の新たな挑戦として、コンポストで作った堆肥を用いた野菜栽培を開始しました🎊
企画の概要と種まきの様子をお伝えするnote記事が公開されていますので、是非ご覧ください💁‍♀️

現在開催中の展覧会「常盤山文庫×慶應義塾　臥遊―時空をかける禅のまなざし」は、今週の12月1日（金）にて終幕となります🥲

まだ足を運んでいない方も、最後にもう一度回りたい方も、是非この機会に慶應義塾ミュージアム・コモンズ（三田キャンパス東別館）へお越しください🍃（土日祝休館）

文責：KeMiCo Mio