【毎週更新】🥬コンポスト日記📝(10月9日週)
昨年度から取り組んでいる慶應義塾ミュージアム・コモンズのSDGsプロジェクト。その一環で今年は、メディア・アーティストの三原聡一郎さんによる「装置」でコンポスティングをはじめてみました!
この日記ではコンポストの生成過程をお伝えしています🌿
毎週金曜日に更新予定です💡
コンポストについての詳しい説明はこちらの記事をご覧ください📎
今週の記録📝
月曜日は投入物がなかったので、10月10日火曜日からご報告します😎
10月10日
みかんの皮
おせんべい(しっけていた)
コーヒー
梨の皮
柿の皮
先週乾燥気味だった青森バケツも、少し湿り気が感じられました💭
両バケツとも蓋を開けた時には温かさを感じますが、触ってみるとそれほど温かさはない状態です🤔
そして本日から新たに空いていた乾燥用のバケツを、中等部の皆さんに活用してもらうこととなりました🥳🎉
記念すべき最初の材料はこちら✨
ほうじ茶
水気が多くあるのが良いですね❗️💦
これを基に、これからの成長を見守っていきます💫
10月11日
コーヒー(2)
梨の皮
柿の皮
紅茶(2)
ほうじ茶
ハーブティー(2?)
昨日、青森バケツに入れたレモンから爽やかな香りが🍋
青森・慶應共に湿度は保たれていますが、特に温かさは感じられませんでした🌀
昨日から開始した中等部コンポストは、ほど良き湿度❗️
10月12日
コーヒー(2)
リプトン紅茶
トルコのチャイティー(Dogus)
ほうじ茶
引き続き両バケツとも湿り気はあり、慶應バケツはうっすら蓋が結露していました🧖🏻♀️しかし、温かさは感じられず…
10月13日
コーヒー
紅茶
どちらのバケツも湿り気はまだありますが、今までと比較して若干乾燥しているようでした🌬
これからどんどん乾燥する季節になっていくので注意が必要ですね❗️
新チャレンジの結果💡
堆肥化が進んできたようなので、先週末、テストでひと掴み分を乾燥・発酵のみのパートに回してみました😶🌫️
今回はその結果をご報告します🎤
(先週の様子は下の記事からご覧いただけます)
小さく空気穴を開けた紙箱に入れ、虫除けのため不織布をかけ、外に置いておいたのですが…
最近の悪天候にさらされ、箱が崩壊していました🤯
ということで中身だけ救出❗️
青森・慶應どちらの土もかなり乾燥が進んでいましたが、これを完成として良いか判断しかねたので、すでに堆肥になっているものと比較してみることに⚖️
比較対象は、コンポスト装置の生みの親、三原聡一郎さんが昨年、アートスペースに併設されていたカフェ3331(現在は閉店しています)で行ったコンポストのアート・プロジェクト「#有機的であること」から生み出された堆肥です🌿
見てみると、「#有機的であること」の堆肥は全体的に粒度が細かいのに対し、ケムコンポストの堆肥は果物の皮などが分解しきれておらず、大きな塊で残っていました🍊
また匂いも少し異なっていて、「#有機的であること」の堆肥は畳や木などのような匂いがし、ケムコンポストは雨の日に漂ってきそうな土の匂いがしました🌫
比較してみると違いが少しずつ確認できましたが、これがどのような作用をもたらすかはまだ未知数❗️この子たちは何に活用できるでしょうか…
先週との比較
では最後に先週と今週のケムコンポストを見比べてみましょう🤓
全体
青森バケツ
慶應バケツ
全体的に土が増えてきて、今後収まりきらなくなっていくことが予想されるので、活用先を早急に見つけたいと考えています💪🏻
今週はここまで❗️✨
現在KeMCoでは「常盤山文庫×慶應義塾 臥遊がゆう―時空をかける禅のまなざし」が開催しています💁🏻♀️
明日、10月14日(土)は特別開館日🎉
平日はご予定があるという方も、ぜひこの機会に慶應義塾ミュージアム・コモンズ(三田キャンパス東別館)へお越しください🍃
文責:KeMiCo Noeka