【毎週更新】🥬コンポスト日記📝(10月14日週)
慶應義塾ミュージアム・コモンズ(KeMCo)にて2022年度より始まったSDGsプロジェクト。その一環で2023年度より、メディア・アーティストの三原聡一郎さんによる「装置」でコンポスティングに取り組んでいます!
この日記では、そのコンポストの生成過程を、KeMCoオフィスの日常を添えてお伝えしています🌿
週1回の更新予定です💡
コンポストについての詳しい説明はこちらの記事をご覧ください!
今週の記録📝
今週は紆余曲折あった中等部バケツをリニューアルすべく、既にある中身を熟成させるための作業から始まりました💪
今回のリニューアルに際して、中等部から頂いたはつか大根の葉を基材として使用することになりました💡
10月15日
コーヒー(3)
紅茶ティーバック(2)
紅茶ティーバック(ヨークシャーティー)
黒豆茶
ミカンの皮(3個)
柿の皮
焼き芋の皮
秋といえば焼き芋!
スーパーに行くと焼き芋独特の甘い香りがするようになってきて、秋だな~と感じます😋
10月16日
コーヒー
ほうじ茶(2)
アイスランドのお茶
ヨークシャーティー
気になる「アイスランドのお茶」ですが、今年の夏休みにKeMCoスタッフがアイスランドを旅行した際におみやげ。コケを乾燥させたちょっと変わったお茶です🌿
渋みが強く出やすいので少量の茶葉で出すのがポイント。ハーブティーらしい爽やかさにほのかな苦みがアクセントになる新感覚のお茶でした🫖
10月18日
コーヒー(6)
黒豆茶(2)
紅茶ティーバック(2)(ヨークシャーティー・日東紅茶)
ミカンの皮(3)
アボカドの皮
リンゴの芯
シャインマスカットのかけら
コケ茶(アイスランド)
この日は前日の分と合わせての投入でした👀
この日は久々にブドウ(マスカット)を投入!
年初にかけて「ワインでも作るんですか?」とツッコミを入れられる程に大量のブドウの皮を投入していた時期もありました。秋ですね🍇
裏コンポスト日記
慶應バケツの中に生息する生分解性プラスチックの変化の模様もお伝えします。
pが剥がれ落ち「Comost」になったのち、いよいよmも剥がれかけて「Conost」になってきました👀
まだ一枚の紙ですが、分解が進めばペラッとはがれて二枚の紙になるかもしれません
先週との比較🌱
では、先週と今週のコンポストの様子を比較してみましょう!
全体
中等部バケツ
慶應バケツ
青森バケツ
コンポストには、偶数日には青森バケツ、奇数日には慶應バケツを投入しているのですが、投入物の半分を中等部バケツへ投入することにしました👀
中等部バケツは早々に投入を開始しているので基材っぽさはゼロ。基材は早くも馴染んできています🌿
ランスケ展が開催中です📣
KeMCoでは展覧会「Land-scape-お持ち帰りできる風景」を開催中です。
四季の移ろいと共に常に変化し続ける風景を楽しむために、古今東西で風景の在る場所に絶え間なく足を運んでた私たち。その一方中世より、書物や版画・写真といった複製技術を用いて、風景を画面の中に留めてきました。
本展覧会では、イギリスやヨーロッパの作品を中心に写本や稀覯本、版画や写真、絵葉書や旅の道具などを通じ、みなさんを「お持ち帰りできる風景」を見出す旅にご招待します。
「Land-scape-お持ち帰りできる風景」
会期|2024年10月7日(月)~12月6日(金)
11:00–18:00【土日祝休館】
特別開館|10 月19 日(土)、11 月23 日(土・祝)
臨時休館|10 月21 日(月)、11 月25 日(月)
入場|無料、事前予約不要
主催|慶應義塾ミュージアム・コモンズ
協力|慶應義塾大学アート・センター、慶應義塾大学三田メディアセンター
文責:KeMiCo Hakuto