【毎週更新】🥬コンポスト日記📝(4月15日週)
昨年度から取り組んでいる慶應義塾ミュージアム・コモンズのSDGsプロジェクト。その一環で今年度は、メディア・アーティストの三原聡一郎さんによる「装置」でコンポスティングをはじめてみました!
この日記では、そのコンポストの生成過程をお伝えしています🌿
毎週末、更新予定です💡
コンポストについての詳しい説明はこちらの記事をご覧ください!
今週の記録📝
先週は青森バケツに大量の栗ようかんを投入。
しかしその影響か、不自然なほどの結露&熱感と乳酸発酵臭が発生してしましました😕
どうなる青森バケツ…!
それでは、今週のコンポストの様子をどうぞ📸
4月15日
緑茶茶葉(乾燥状態)
ほうじ茶茶葉
焼き菓子の破片
青森バケツからは依然として酸味のある臭いが…。
最近になり気温も上がってきたせいか、どのコンポストにも温かみが出てきましたが、青森バケツは群を抜いてホカホカに…🤒
4月16日
アボカドの皮
コーヒー(2)
ほうじ茶ティーバック
まめほうじ茶
ルイボスティー
白葡萄茉莉花茶
本日は中等部から松本先生&中学生たちが来館😀
コンポストともたくさん触れ合ってもらいました🌱
また、2月からKeMCoで熟成しているケムコンポスト製の堆肥を、中等部で使ってくださるとのこと!
熟成にまつわるエピソードはこちらの号からご覧いただけます↓
そして気になる青森バケツの動向ですが、問題の発酵臭がなくなっていました!
湿度&温度は相変わらず。中身はずっしりと質感です👀
4月17日
コーヒー(2)
いちごのへた
甘夏みかんの皮
干しあんず
ほうじ茶ティーバック
チャイティーバック
紅茶ティーバック(リプトン)
今日の青森バケツも発酵臭はなし。
落ち着いてきたようでひと安心でしょうか…?
4月18日
だら茶
コーヒー
アボカド
緑茶
ほうじ茶
焼肉弁当(ハラミ)の油→中等部バケツへ
乾燥が気になる中等部バケツには、焼き肉のタレ&水少々で保湿。
一方慶應バケツでは…
なんと、コンポストの中で”何か”が発芽していました!!!
スタッフたちも皆心当たりがなく、そもそも何の種なのか全く見当がつかない状態…。
いっそのことコンポストから救出して育ててみるのもアリかもしれません🧐
4月19日
いちごのへた
甘夏みかんの皮
ほうじ茶ティーバック
コーヒー(5)
紅茶ティーバック(リプトン)
ルイボスティー
焼き肉のたれ
キムチの汁
カオマンガイの汁(水を加えた)⇒中等部バケツへ
焼き肉のタレに加えて、キムチが入りました🌶️
なんだか韓国風😉 何か変化は起こるでしょうか?
そして昨日コンポストの中で発芽していた"何か"ですが…。
コンポストから救出して植え替えてみました🌱
これまでKeMCoで栽培した植物は何故か枯れがち…一体何がいけなかったのかさっぱり分かりませんが…
今回はなんとか成長するように、がんばって育ててみようと思います🔥
まだ何の芽かもわからないので、これからが楽しみです🤗
4月20日
からあげ
鮭の皮&骨
緑茶ティーバック
ルイボスティー
ほうじ茶ティーバック
だら茶
本日は待ちに待った土曜開館日!
エフェメラ展に参加いただいた冨井大裕さんのアーティストトークも開催し、大盛況のうちに無事終わりました😀
そんなスペシャルな日の投入物もまたスペシャル。
唐揚げに焼き鮭にと、動物性のものがたっぷり入りました🍖
魚の骨も久々の登場。今後の変化が楽しみです👀
そして木曜日に慶應バケツで発見された謎の芽に続報が…。
新たな芽がコンポストから見つかり、芽は合計8本。
そもそもなぜコンポストから芽が出るのか全く心当たりのないスタッフたち。あれこれ考えてみた結果、以前投入していたイチゴのへタに付着した種が発芽したのではないか、という結論に🤔
ということで、勝手にイチゴと同定して栽培してみることにしました🍓
ケムコンポストで作った堆肥も使いながら、純ケムコンポスト製のイチゴの収穫を目指したいと思います🔥
先週との比較🌱
では、先週と今週のコンポストの様子を比較してみてみましょう!
全体
中等部バケツ
青森バケツ
慶應バケツ
様子が気がかりだった青森バケツですが、嫌な臭いも落ち着き、安定したようです👀
そして慶應バケツから見つかった謎の芽。そもそもイチゴなのかどうかすらも定かではありませんが、コンポスト同様、気長に育てていきたいと思います🌱
【展覧会開催のお知らせ📝】
KeMCoでは展覧会「エフェメラ:印刷物と表現」を開催しています🎉
チラシやパンフレットのような時限性をもってつくられた印刷物をエフェメラと呼ぶことがあります。本展覧会は、複数刷られることで社会に広がるメディアとしての機能をもった印刷物エフェメラに焦点を当てます💡
会期は5月10日(金)までとなっております👀
4/30~5/6はGW連休期間中で休館日となります😢
詳しくは以下のリンクからご確認ください↓
文責:KeMiCo Hakuto