Keio Museum Commons (慶應義塾ミュージアム・コモンズ)

慶應義塾ミュージアム・コモンズ(KeMCo)は、2021年4月にオープンした慶應義塾の…

Keio Museum Commons (慶應義塾ミュージアム・コモンズ)

慶應義塾ミュージアム・コモンズ(KeMCo)は、2021年4月にオープンした慶應義塾の大学美術館です。このnoteでは、KeMCoの所員やスタッフがミュージアムやアートに関わる話題を幅広く展開します。

マガジン

  • ケムコンポスト🥬マガジン

    慶應義塾ミュージアム・コモンズ(KeMCo)が取り組んでいるSDGsプロジェクトの一環で、アーティストの三原聡一郎さんと進めるコンポストについての記事をまとめました。日記は週一の更新予定です(休業日除く)

  • エフェメラ:印刷物と表現

    2024年3月18日(月)~5月10日(金)にKeMCoで開催される展覧会「エフェメラ:印刷物と表現」についてご紹介した記事をまとめました🗒

  • 守ること、伝えること 文化財の修復に取材

    KeMCoで実施している弘法大師像の修復事業に密着します。

  • 🐲龍の翔る空き地 唐様前夜:林羅山とそのコミュニティ🐲

    2024年1月10日(水)~ 2月9日(金)にKeMCoで開催した新春展「龍の翔かける空き地 唐様前夜:林羅山とそのコミュニティ」についてご紹介した記事をまとめました🐉

  • 常盤山文庫×慶應義塾 臥遊-時空をかける禅のまなざし

    2023年10月2日(月)〜12月1日(金)にKeMCoで開催した展覧会、「常盤山文庫×慶應義塾 臥遊-時空をかける禅のまなざし」についてご紹介した記事をまとめました🍵

ウィジェット

記事一覧

展覧会で「推し」を見つけよう!KeMCoメンバーに推しを聞いてみた

突然ですが、皆さんには「推し」はいますか? 「推し」とは、特にイチオシのモノや人のこと。好きな芸能人、キャラクター、好きなコンテンツなどのことなのです! 私も今度…

シンポジウム「我に触れよ:コロナ時代に修復を考える」

三田祭も終わり、いよいよ本格的に冬到来!という雰囲気ですね。 みなさま、いかがお過ごしでしょうか? KeMCoでは去る11月6日、「我に触れよ:コロナ時代に修復を考える…

展示室を見守る、監視員さんって?

展覧会に行くたびに目にする、展示室の端で作品を見守っている人…🖼 「学芸員さんなの?」「何をしている人なの?」 と、よく聞かれますが…  実は、監視員と呼ばれるお…

アート系ワークショップのつくり方!?

突然ですが、みなさまはアート系ワークショップに参加されたことはありますか? 私は幼稚園の頃に、隣駅近くの美術館のワークショップによく参加していました。夏には色水…

Tangite me(我に触れよ)って?ー大学ミュージアムと修復ー

秋学期も始まり、三田キャンパスも秋らしくなってまいりました。 「我に触れよ(Tangite me):コロナ時代に修復を考える」スタートの10月18日まで、残り3日となりました…

KeMCoに新しい展示がやってくる!—「触」の観点から作品と向き合う—

慶應義塾ミュージアム・コモンズ(KeMCo)学生スタッフのKANAKOです。さてさて、大変お待たせしました!ついに、次の展覧会の詳細がアナウンスされました✨ 10/18(月)に…

展覧会で「推し」を見つけよう!KeMCoメンバーに推しを聞いてみた

展覧会で「推し」を見つけよう!KeMCoメンバーに推しを聞いてみた

突然ですが、皆さんには「推し」はいますか?
「推し」とは、特にイチオシのモノや人のこと。好きな芸能人、キャラクター、好きなコンテンツなどのことなのです!
私も今度「推し」の出演する映画が公開されるので、とても楽しみにしています。

ところで、展覧会で「推し」というとあまりピンとこない方もいらっしゃるかもしれません…ですが、展覧会こそ「推し作品」を見つけるチャンス。
今回は、三田キャンパスで開催中の

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シンポジウム「我に触れよ:コロナ時代に修復を考える」

シンポジウム「我に触れよ:コロナ時代に修復を考える」

三田祭も終わり、いよいよ本格的に冬到来!という雰囲気ですね。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

KeMCoでは去る11月6日、「我に触れよ:コロナ時代に修復を考える」と題してシンポジウムを開催いたしました。

今回は、その様子をダイジェストでお届けできたらと思います…!

シンポジウムは、大まかに

第1部 「触」を考える
 「見出し、ケアし、伝える」渡部葉子(KUAC/KeMCo)

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展示室を見守る、監視員さんって?

展示室を見守る、監視員さんって?

展覧会に行くたびに目にする、展示室の端で作品を見守っている人…🖼

「学芸員さんなの?」「何をしている人なの?」
と、よく聞かれますが… 
実は、監視員と呼ばれるお仕事の方たちなのです🌟

学芸員とは異なり、多くの場合アルバイトの求人などで募集され、展示室にいない学芸員の代わりに、作品を最前線で見守る重要なお仕事です。

今日は、KeMCoで監視員をしてくださっている慶應義塾大学文学部2年の末

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アート系ワークショップのつくり方!?

アート系ワークショップのつくり方!?

突然ですが、みなさまはアート系ワークショップに参加されたことはありますか?

私は幼稚園の頃に、隣駅近くの美術館のワークショップによく参加していました。夏には色水遊びをしたり、秋には落ち葉でコラージュを作ったり…。
幼い頃の私にとって、美術館は作品を鑑賞する場所というよりは、手を動かす場所でした✂️!

一方で、アート系ワークショップというと「ハイセンスな人ばかりが集まるんじゃない?」「美術の知識

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Tangite me(我に触れよ)って?ー大学ミュージアムと修復ー

Tangite me(我に触れよ)って?ー大学ミュージアムと修復ー

秋学期も始まり、三田キャンパスも秋らしくなってまいりました。

「我に触れよ(Tangite me):コロナ時代に修復を考える」スタートの10月18日まで、残り3日となりました。

今回は一見、美術館や博物館のイメージからは離れる、「触れよ」という言葉の意味、そして"Tangite me"という言葉の意味についてご紹介します!✨

作品に、「触れ」なくてはいけない職業…?突然ですがみなさま、美術館

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KeMCoに新しい展示がやってくる!—「触」の観点から作品と向き合う—

KeMCoに新しい展示がやってくる!—「触」の観点から作品と向き合う—

慶應義塾ミュージアム・コモンズ(KeMCo)学生スタッフのKANAKOです。さてさて、大変お待たせしました!ついに、次の展覧会の詳細がアナウンスされました✨

10/18(月)に始まる展覧会の名前は…「我に触れよ(Tangite Me):コロナ時代に修復を考える」です。

ちょっと待って!!!このタイトル、かっこよすぎじゃないですか!?
どういう意味が込められているのか、気になってしまいますね…!

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