Keio Museum Commons (慶應義塾ミュージアム・コモンズ)
慶應義塾ミュージアム・コモンズ(KeMCo)が取り組んでいるSDGsプロジェクトの一環で、アーティストの三原聡一郎さんと進めるコンポストについての記事をまとめました。日記は週一の更新予定です(休業日除く)
2024年10月7日(月)~12月6日(金)にKeMCoで開催される展覧会「Land-scape-お持ち帰りできる風景」についてご紹介した記事をまとめました📸
不定期更新👍KeMCo(慶應義塾ミュージアム・コモンズ)に在籍するスタッフたちが世界各地の「ふしぎ」をレポート🕶️ KeMCoのスタッフたちは調査や研究であらゆる地域に飛び回っています🏃🏽♂️➡️🏃🏽♂️➡️様々なバックグラウンドを持つスタッフたちの知見を交えたレポートを是非お楽しみください👯♂️
6/3~8/3開催の展覧会「三原聡一郎 レシピ:空気の芸術」通称「み展」の模様をお届けします。#み展にて展示されているインスタレーションたちは、一瞬たりとも同じ姿を見せない「変化する展示」。毎日展示に接しているKeMCoのスタッフたちが目撃した展示の様々な表情を、日記形式でお届けします📝
2024年3月18日(月)~5月10日(金)にKeMCoで開催される展覧会「エフェメラ:印刷物と表現」についてご紹介した記事をまとめました🗒
慶應義塾大学が所蔵している文化財を、オンラインで楽しむことができる「Keio Exihibition Room X : 人間交際」、今回はその中でも民族考古学専攻の分野をご紹介していこうと思います。 Room Xは、開いていただくとまずはその名の通り「部屋」のような空間が広がっており、部屋の中に飾っている作品を一つ一つクリックしていただくと詳しい作品紹介にアクセスできるようになっています。 この大きな部屋の右下にある三つのマークのうち真ん中にあるマップマークを押していただ
絶賛開催中の慶應義塾大学が主催するオンライン展覧会「Keio Exhibition RoomX: 人間交際」。今回は皆さんにその体験レポートをお届けします。 Keio Exhibition RoomX このオンライン展覧会「RoomX」では、慶應義塾大学が所蔵するコレクションを堪能することができます。今回のテーマは「人間交際(じんかんこうさい)」。これは福澤諭吉が「Society」という単語にあてた訳語です。テーマに関する57点の文化財が7つのセクションにわたって展示されて
タイトルの通り、今回は石城日記(武士の絵日記)をご紹介します。文久元年(1861)に記された日記になるそうですが、当時の武士を思い浮かべると、たとえば 「侍」「質実剛健」「武芸(に長けている)」...といったイメージが現れるものと思います。ところが、この絵日記を読むと、そうした "イメージ" は見事にくつがえされます。まさに衝(笑?)撃の一冊、古文書室の重田麻紀先生による解説とともに、ぜひお楽しみください。 「石城日記」とは 武蔵国忍藩(現在の埼玉県行田市)の尾崎石城が、
日本近代化に尽力し、慶應義塾の創立者としても知られる福澤諭吉ですが、慶應義塾福澤研究センターからは今回、福澤諭吉がアメリカ土産として持ち帰った「乳母車」をご紹介します。全体をスキャンすることで3Dモデル化もされておりますので、さまざまな角度から、歴史ある「乳母車」をご鑑賞いただけます。 慶應義塾福澤研究センターとは 慶應義塾福沢研究センターは、福沢諭吉やその門下生、福沢の創立した慶應義塾及びその出身者・関係者の事績について幅広く資料収集・調査研究を行い、さらには福沢や義塾
本日は「Keio Exhibition RoomX: 人間交際」より、泉鏡花遺品「大兔(手あぶり)」です。 "鏡花ファン"と呼ばれるほど、熱心な読者が多いことで知られる泉鏡花ですが、読者たちのあいだで有名なのが、鏡花の兎(うさぎ)コレクションです。以下のサイトに書かれているように、鏡花は生前、膨大な数の兎(の置き物, etc.)を収集していたそうです。 慶應義塾図書館は、そうした兎コレクションをはじめ、泉鏡花の自筆原稿・遺品を多数所蔵しているのですが、今回は、そのなかか
「Keio Exhibition RoomX: 人間交際」より、今回のみどころは「日本最古の縄文埋葬犬」となります。 慶應義塾大学文学部民族学考古学研究室が発見・所蔵している日本最古の犬骨二体は、どちらも(放射性炭素年代をはじめとする要素の)解析・分析の結果、日本最古、縄文時代早期末の犬骨と考えられています。以下より、関連資料と併せてお楽しみください。 「日本最古の縄文埋葬犬」とは? 愛媛県久万高原町に所在する国指定史跡、上黒岩岩陰から出土した二体分の埋葬犬骨。縄文時代早